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令和2年第2回臨時会
令和2年5月1日(金)午前10時より、本年度1回目の臨時議会(正式には通算で表記するため第2回となっていますが、臨時議会としては1回目になります。)を開会しました。
この臨時議会は、前日である4月29日(水)に国会で可決成立した補正予算についての審議と蕨市独自の新型コロナウイルス感染症対策費について審議を行いました。

蕨市では、国会で成立した新型コロナウイルス感染症対策等の予算を受けて、条例案2件、補正予算案2件、承認案2件の6件について5月1日一日のみで慎重審議をし可決成立致しました。
私共蕨市公明党としても定額給付金を含む補正予算についての、議案27号令和2年度蕨市一般会計補正予算第1号「特別定額給付金」について賛成討論を本田てい子議員が行いました。
録画放映:http://warabi.gijiroku.com/gikai/g07_Video_View.asp?SrchID=992

また、この臨時会から予算決算常任委員会が本格的にスタートする事になりました。

議案及び提案理由
議案第27号

蕨市国民健康保険条例の一部を改正する条例
(提案理由:新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等に対して傷病手当金の支給を行うため、所要の改正を行おうとするものであります。)

議案第28号

蕨市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例
(提案理由:埼玉県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例の一部改正により、新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等に対する傷病手当金の支給が新設されたことに伴い、市で行う事務に傷病手当金に係る申請書の受付を加えようとするものであります。)

議案第29号

令和2年度蕨市一般会計補正予算(第1号)(提案理由:80億4,428万9千円を増額し、総額を340億2,428万9千円としようとするものであります。
 歳出では、新型コロナウイルス感染症緊急 経済対策として、国の補正予算(第1号)に基づき、市民1人につき10万円を給付する特別定額給付金給付事業及び特例給付を除く児童手当受給対象児童1人につき1万円を給付する子育て世帯への臨時特別給付金給付事業に係る経費を計上しております。
 また、市独自の緊急対策として、第3款民生費では、児童扶養手当受給世帯に3万円を臨時に給付する経費、第4款衛生費では、妊婦の感染予防、移動支援のため、1万円分の交通系ICカードを交付する経費、第7款商工費では、売上が減少した小規模企業者へ10万円、さらに、家賃等が月額10万円を超える場合は、超過分を5万円上限に家賃補助加算する応援金給付事業に係る経費、第9款消防費では、感染防護用品購入費用、第10款教育費では、小・中学生に臨時休業中の学習補完のためのワークブック購入費用を計上しております。
 歳入では、特別定額給付金給付事業及び子育て世帯への臨時特別給付金給付事業に対する国庫補助金のほか、財政調整基金繰入金を計上しております。)

議案第30号

令和2年度蕨市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
(提案理由:120万円を増額し、総額を71億1,120万円としようとするものであります。 歳出では、議案第27号でご説明申し上げた、傷病手当金を新たに計上し、歳入では、県支出金を計上しております。)

議案第31号

専決処分の承認を求めることについて(蕨市税条例の一部を改正する条例)
(提案理由:地方自治法第179条第1項の規定により、去る3月31日に専決処分をしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。地方税法の一部改正に伴い、固定資産税に係る「わがまち特例」の一部について2年間延長することについて、令和2年4月から適用させるため、急を要したものであります。)

議案第32号

専決処分の承認を求めることについて(蕨市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)
(提案理由:地方自治法第179条第1項の規定により、去る3月31日に専決処分をしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。地方税法施行令の一部改正に伴い、国民健康保険税の5割軽減及び2割 軽減の対象となる軽減判定所得の基準額引き上げについて、令和2年度課税分の国民健康保険税から適用させるため、急を要したものであります。)



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